マスコミのみなさん。昨年は熱烈な取材を、どうもありがとうございました。カエル好きのカエラーが開催する『福岡かえる展2』は、日本記念日協会が認定した『かえるの日』6月6日を祝った祭りです。昨年は、期間中に市民4500人、九州だけでなく遠くは東京や愛知県からも見物者がかけつけていただき、福岡市長も訪問していただくなど、主催者のわれわれの想像を超える熱気に満ちた6日間でした。
あれから一年、環境汚染の影響を直接受けやすいカエルは環境問題のシンボル的存在になった一年でもありました。記念日を祝賀するにあたっては、今年は『地球を守ってカエルと暮らそう!』というテーマに開催しようと『福岡かえる展2』の準備を始めています。
『かえるの日』が誕生して3年目がたちます。カエルをキャラクターに起用するCMや地方自治体のイベントも増え、われわれカエル好きにとってはうれしいぎりです。しかし、この一年間、環境汚染により全国各地で『カエルが消える』というショッキングな現実に胸を痛めたことも事実です。
カエルは、そのあまりにも無防備な肉体ゆえに環境悪化に敏感に反応し各地で次々に生息範囲が消滅しているのです。われわれの住環境のそばから、カエルが消えることは、環境悪化を意味する強い警鐘なのではないでしょうか。
『福岡かえる展2』では、昨年同様の『カエル好きな人々の祭典』という立場から一歩進めて、『カエル好きではない人にもカエルを通じて環境問題を訴える』というコンセプトで開催します。
カエルの再生をテーマにした『大名カエル飾り山2000』。カエル雑貨に囲まれた不思議な『カエル座敷』。袋持参で買い物に行こう運動を支援する『カエル買い物袋展』。再生紙画用紙に市民が描く『大名カエルお絵描き展』。カエラー手作りの『かえるグッズ販売』など、楽しい企画を準備しています。
■取材要請と掲載・放映一覧■PDF版(準備中)■